2議案の修正動議

今日は、3月定例会最終日。
各議案を採決しましたが、2議案について、
修正案を提出しました。

議案修正を提出するには、地方自治法の12分の1の議員2人以上の署名による規定をクリアしています。
第5号議案 瀬戸焼で暮らしを楽しもう条例では、
第3条の基本理念のところで、市民は、市や瀬戸焼関連事業者と「連携」し、「協力」し、「取り組まなければならない」と規定しており、義務を課す条文としている。
行政は、義務を課す意図は無い。意気込みを強くするため、このような中身になっただけで、強制するつもりは無いと、
だったら、「努めるものとする」でいいのではないのか。
第8条の配慮規定が問題で、個人の意思及び選択の尊重するように「配慮する」と定めており、
憲法が定めた、思想及び良心の自由、内心の自由を侵すと言われかねない。

修正案を
第3条を、市、瀬戸焼関連事業者、その他事業者、市民の連携及び協力が推進されるよう努めるものとする。
第8条の配慮規定を、
市は、この条例に基づく事業の実施にあたっては、個人の意思及び選択を尊重しなければならない。
( 入念規定といいます。)

結果、修正案に賛成は9人、反対16人でした。

第3号議案のごみ袋有料化する条例改正の修正案は、附則の施行期日の令和5年9月1日を規則で定めた日から施行するに修正。
修正案に賛成は11人、反対14人でした。

修正案の文案に手こずりました。


臼井(うすい)あつし/瀬戸市議会議員【公式】

愛知県瀬戸市の市議会議員として5期目。「臼井(うすい)あつし」からの情報をお届けいたします!