一部事務組合議会
今月24日(木)、瀬戸市議会閉会しましたが、
25日(金)は、公立陶生病院組合議会の3月定例会でした。令和4年度予算の議案が対象になります。
昨年度に引き続き、今年もコロナ感染症第5波、第6波によって、病院外来、入院患者数が、一昨年度の数値に元に戻っていないため病院経営は厳しい状況です。
損益計算書では、28億3217万円の当年度純損失としています。
もともと、コロナ禍の影響よりも、新病棟建設費の返済額が病院経営に大きく荷重になっています。
令和4年度、企業債償還金は21億5662万円計上されているため、3市(瀬戸市、尾張旭市、長久手市)の負担金額は20億円に上っています。
予算書の期末キャッシュ・フローは、25億円に減少になっており心配です。
4年間、当病院の監査をしていましたので、
3年前に、病院人事、運営方針を一掃して、風通しの良い病院体質に変えてきました。医院長、事務局が一丸となって病院運営に取り組んでもらいたいです。
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