ごみ有料化可決
3月14日、総務生活委員会の議案審査の中で、
令和5年度に、一般家庭(燃えるごみ)ごみ袋を1枚を50円にする条例改正について、朝から夕方まで、質疑答弁、継続審査の必要性の討議を経て、採決は、賛成4人対反対3人で、条例改正案は可決しました。
とても残念です。
今回、有料化の問題に、多くの市民が傍聴しました。毎日の生活に直結する値上げになるからです。
住民説明会を行った時間は、昨年10月、11月のたった2か月だけでした。各自治会に説明を17回行っただけでした。
値上げすることに、真っ向から異論、反対を言っているわけではありませんが、環境課は、ごみ減量にどのように取り組んできたのか?具体的な答えが出来ない状況で、ごみ減量化が進まなかったのは、市民の協力が不十分だったかのような答弁でした。(私の印象です。)
しかし、長年ごみ減量奨励補助金を実施してきた担当課は、現状の奨励補助金件数が年々減っていることの原因を詳しく分析することもなく、子ども会、PTAの参加が減少したからと言うだけで、
どのような対策を打ったのか?の問いに、
担当課長は、「・・・・・・・」答えられませんでした。行政も減量の事務事業として、十分やってこなかったことになり、市民に負担を求める前に、
何故、やるべき仕事をやらなかったのか。
行政として、ごみ減量をするための政策の何をどのよいに取り組んだのかの問いに、担当課の答弁は詰まってしまって、とても納得できるものではありません。
ごみ減量化が進まないのは市民が原因?
まだ、市長はじめ、市民説明会を実施すべき重要な条例改正案と考えていました。
条例制定後の実施する時期は、令和5年9月の18ヶ月後です。そのため3月定例会で議決しなくても、実施するまでの期間は十分あるので、時期尚早と判断し、委員長に「継続審査」を求めました。
が……、保守系議員4人が継続審査に反対し、強行に押し切られて、結果、採決することになりました。
賛成4人対反対3人でした。
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