情報公開審査会
ようやく、情報公開審査会から答申書が出されました。
令和3年1月18日に、ホテル誘致に関する市長と地域振興部長の東京出張した資料全般の開示請求に対して、一部非開示決定の処分について、情報公開審査会に審査請求を行なっていました。
不開示のどこに問題があったのか、ですが、
まず、面談したホテル事業者の選定過程の記録が存在していません。
面談したホテル事業者との話し合いで、不開示になった理由が、ホテル事業者と民間所有者との用地買収の交渉過程であるから。???
審査会の結論は、「ホテル誘致活動を実施る背景としては、ここに記載されていることをもって不開示とすることは理由がない。」…開示すべきである。
また、補足意見として、情報公開制度の理念、趣旨を鑑みると、意思形成過程や事務手続きの経過について、文書記録を残すことが必要である。
東京出張に係るホテル事業者との面談に当たり、どのように選定したのかを確認ができる資料が断片的にしか存在していない。経緯が不透明であることから、疑念を抱かれたものと思われる。
市の事業は、開示請求に限らず、あらゆる場面で説明を求められるものであるこてを念頭に置き、文書を残していかなければならない。公正で開かれた行政を推進するためにも、事務改善に努められたい。
別の問題が出てきました。
審査会の結論を受けて、市側はどうするのか?
対応を見させてもらいます。
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