終戦の日
76年目の終戦です。
理由はどうあれ、非戦闘員を含め240万人を超える人々が亡くなっている事実を現代人は、どんなに時間が経っても忘れてはいけないものがあります。
特に、太平洋戦争末期には、B29爆撃機による大空襲、広島、長崎に原爆投下による大量虐殺を行いました。ジェノサイドです。
現在アフガン、イラク、シリアなどの紛争も圧倒的に、子ども、女性、高齢者や障がい者の人々が大勢犠牲になっています。
父の時代に起きた悲惨な事実です。
父は、末期に、名古屋市の軍需工場(.三菱重工業)に、学徒勤労動員で働いていました。
また、私の郷里は、当時、陸軍歩兵連隊があって、
激戦地のガダルカナル島に進出し、ほとんど戦死されています。餓島といわれ、戦闘により戦死した将兵は3割程度で、マラリアや餓死による戦死された人がほとんどだったと、子どものころ、よく祖父から聞かされていました。決して戦争を肯定することは出来ませんが、海軍陸軍共、補給、兵站がデタラメで、ロジスティックが出鱈目だったと…
第二次世界大戦は近代総力戦の始まりだと言われ、重要な米軍軍事力、科学兵器力等の情報収集も軽視していたとも聞いています。
大昔の出来事ではなく、父の時代に起きた戦争です。
今の時代に繋がる話しではないのかなと考えます。
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