助成金組換動議提出
昨日、3月定例会最終日
令和6年度一般会計予算の内、8款4項2目
中水野駅周辺土地区画整理事業の助成金2億6500万円を1目の都市環境整備基金に繰入る
会議規則第14条の規定されている組換動議を議会に提出しました。
3月末までに、同事業の組合設立認可が下りておらず、愛知県が求めている地権者の同意85%には達していない状況。
土地区画整理法では、地権者の3分の2以上の同意を得れば事業を始めることは可能ですが、県は一人でも多くの地権者に参加してもらえるように85%に指導しています。
なぜなら、ギリギリの同意で認可を受け事業を開始した場合、換地計画の仮換地指定、換地処分で問題が起きる可能性が出てきます。
過去、塩草土地区画整理事業では、同意率75%で事業を開始し、どうなったのか。換地処分で何年も時間がかかり、事業完了に20年以上もかかった事があり、市の助成金は14億円から25億円に膨らんでしまった問題がありました。
賛成9名対反対16名で否決となりましたが、
残念ながら通りませんでした。
しかし、6名賛同して署名してくれました。
地方自治法第115条修正の動議、提出者は議員定数の12分1以上が必要としています。
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