菱野団地の公立学校統合案

昨日全員協議会で、教育部事務局から、

菱野団地の公立学校統合案が提出されました。

小学校5校と中学校2校を統廃合した、昨年度開校した小中一貫校にじの丘学園に続いて、第二弾の統廃合案がだされました。

原山小学校、八幡小学校、萩山小学校の3校を

一つにする統合案です。

同地域の光陵中学校と分離型小中一貫校を構想しています。

菱野団地全体の世帯数は減少し、子どもたちも減り続けているのが現状ですが、この地域は、既に20年以上も前から児童生徒が減少し続けていました。

少子化はもとより、高齢化も顕著で高齢化率は43%を超えています。　

全校生徒は、原山小学校=179人、八幡小学校=201人、萩山小学校=86人です。

ほぼ各学年のクラスは一クラスで、クラス替えができない状態になっています。

これから統合案の是非について、議会側や一議員として知見を高めて議論を重ねて行くことになりますが、現状のまま何ら対策を講じなければ、児童は減り続いていくのは目に見えています。

大事なところは、小規模校であっても、子どもたちに何が出来るのか。