公立陶生病院一部事務組合
来月に、もう一つの議会が開催します。
10月5日、公立陶生病院一部事務組合の
9月定例会が開催されます。
今日、事務局から議案書が渡されました。
令和2年度決算書がメインとなります。
公立陶生病院は、感染症指定病院でもあるため、
コロナ感染の患者さんを受け入れてきたこともあって、もろに影響を受けて、通院、入院の患者数が大きく減ったことによる収入減となり、病院経営に支障をきたしました。
18億円を超える大赤字の見込みで、元利償還にも影響がおよぼす恐れが出ていました。
国・県からの補助金約11億円と、瀬戸市、尾張旭市、長久手市の構成市に、追加の負担金約10億円を要請して、何とか経営を悪化させないで持ち堪えることができました。
(昨年度まで、病院組合監査をしていました。)
定例会では、その後、どのような対策を取られてきたのか。どのような病院内の状況と、第6波への対策はどのようなのか。
決算審査を行うことになりそうです。
この地域の基幹病院である公立陶生病院は、市民の皆さんにとって大事な医療機関です。
改めて審査の視点を考えたいと思います。
0コメント